- 出産: 1940 スイス
- Died: 2014 スイス
- ウェブサイト: hrgiger.com
photo: hrgiger.com

H.R. Giger at his retrospective exhibition, Fabrik der Künste, Hamburg, 2012

H.R. Giger at his retrospective exhibition, Fabrik der Künste, Hamburg, 2012

H.R. Giger at his retrospective exhibition, Fabrik der Künste, Hamburg, 2012

H.R. Giger talking at Kunst Haus Wien 2011 (photo: (c) Kunst Haus Wien / W. Simlinger)

ハンス・ルドルフ・ギーガー(Hans Rudolf Giger、1940年2月5日 – )は、スイス人の画家で、デザイナー。ハンスリューディ・ギーガー(Hansruedi Giger)とも表記。スイスのクールという町に生まれる。
『エイリアン』のデザイナーとして有名であり、これによって1980年のアカデミー賞において視覚効果賞を受賞した。他にも映画のデザインでは『スピーシーズ 種の起源』『キラー・コンドーム』『帝都物語』などを手掛けている。
1980年代後半のバブル時代に、東京・白金に、ギーガーが内装をデザインした「ギーガーズ・バー」という飲食店が作られていた。
モノ・トーンで陰影の強い、「恐ろしいイメージの画」を描くことで知られる。
また、しばしば人間の性器をモチーフにする。エイリアンのデザインに関しても、成虫およびチェストバスター、フェイスハガーと呼ばれる幼虫の形態があるが、いずれも性器をモチーフとしている。1973年に発表した、結合した男女の性器が交互に配置されている(その中の男性器のひとつにはコンドームが装着されている)作品「Landscape XX」は、当時猥褻性の有無が議論になった。
最近の傾向として、彼の人生を特徴付けていた、エアブラシを使ったモノトーン調の一枚画ではなく、スケッチや随筆の小品が多くなっている。年齢も60歳半ばということもあるが、依然新しいことにチャレンジする気持ちは旺盛で、最近は自身の作品の3次元化したスタチューや、楽器、家具、羽毛布団などの芸術関連以外にも多くかかわってきている。
H・R・ギーガーさんが自宅の階段で転んだ負傷が原因により死去。享年74歳。
5月 14th, 2014 at 6:52 am
[…] H・R・ギーガー […]